『お別れ』
『お別れ』
だいぶ前の話になってしまった。
3月23日に
大好きな先輩とお別れして
相棒とも1年間のお別れをする。
わたしはまだ身の回りの人とのお別れを経験したことがない。
おじいちゃんもおばあちゃんも父方、母方ともに健在。
だからこそ、お別れの恐怖を感じることが時々ある。
身の回りの人とのお別れが来てしまった時、自分はどんな風になってしまうんだろう。ってすごく不安になる。
楽しかった後の電車、とか夜行バスでもすぐにぐすぐす泣き出してしまう人だから。
23日はその予行練習?かも。と思ってこの文章を書き始めた。
なんで予行練習だと思ったかって言うと、今回のお別れは自分にとって結構辛いものだなって感覚があるから。
4年生も相棒も今まで人にあまり頼ることができなかった私が、頼れた存在で、感謝しても仕切れなくて。
あの人達の存在が自分の中でとっても大きかった。大きすぎた。
お別れの前日を迎えて。
実感って、本当に会えないんだなって物理的に理解したら実感になるんじゃないかな。って思った。
会いたい!って思って研究室いたらいるのは4年生じゃなくて同級生だった。みたいなのとか。
会いたい!って連絡したら今フィリピンって言われるとか。
それまでは寂しなぁくらいで済みそう。
そして、実際にお別れして。
あんまりにもあっけないお別れだったなぁとは思うけど、
それでもまたすぐに会えるよって言葉で安心。
会いに行ってもいいなら会いに行っちゃう。
幸せ報告はなるべく聞きたくないかも。卵の人のは聞きたい。
相棒には時々アルバムから面白い写真見つけて送りつけてるから今は寂しくない。
心ぐらぐらになったら会いたいって言ってしまいそう。
自分の中でお別れがだんだんと近いものになっていくけど
いつまでたっても慣れないんだろう。だとしたら準備も何もないから
いつでもお別れがくるかもしれないよってことだけ心に留めておこう。